4月6日(水) 晴れ時々曇り
久田屋→屋台会館→郷土館→"ぶるどっく"→国分寺
今日は、まず、有名な高山祭の屋台を常時展示している屋台会館から。
歴史的香りのプンプンする上三之町の通りを一歩抜けると、そこは白川郷なんかと違って「街」の佇まいがある。昨日歩いた上三之町の通りを抜けても櫻山八幡宮には遠回りでなくたどり着けるのだが、あえて、僕らは「街」を歩いた。
とりわけ高いビルがそびえているわけでもなく、一般的な中小都市の住宅がメインの通りを歩く。多分、交換機が置いてある本局なのだろう、電話局のパラボラアンテナを載せた鉄塔がやけに目に付く。他に高いものは見えない。
上三之町周辺では,間口に比べてやけに背の高い土蔵を見かける。高山祭の屋台を保管しておくためのものだそうだ。「屋台蔵」と言うのだそうである。上三之町界隈にあると,しっくり落ち着く意匠だが,両隣に今風の民家や事務所を従えていると,白壁の建物でも結構目立つものだ。
高山祭は,春(4月)と秋(10月)に行われる。春は日枝神社の山王祭,秋は見学に訪れる屋台会館のある「櫻山八幡宮」の八幡祭とそれぞれ別のもので,総称して高山祭というらしい。巡業する山車も違うものなのだそうだ。
■ 屋台蔵
■ 屋台蔵2
このような屋台蔵があちこちという感じであります。こちらにyahoo地図のリンクを用意しました。「●」マークに「○○台」と記載のあるのが屋台蔵です。