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臥牛蝦夷日記・プロローグ
旅に出かけるきっかけは何だったのか、今となってはその理由を思い出せもしないが、おそらく、S君のアパート(といっても、4畳半一間の部屋)で、ミルをカリカリ言わせながら、狭い部屋にあふれる珈琲の潤沢な大人の香に楽しみながら、ダラダラとした時間を過ごしていたときに、
「どっか旅行でもしてみたいねぇ〜。」
「行こうか!!!」
「よし、行こう!!!」
みたいな会話が成立したのだと思う。

S君は、'76、'77と2回の旅を一緒に出かけた高校時代からの友人で、当時二人とも親元を離れ、同じ大学に通っていた。S君のアパートはやや脇にそれるが、私の下宿から大学に向かう道の途中にあり、週に何度も彼の部屋を訪ねていた。

まず、私たちがしたことは、もちろん、どこに行くかを決めることであったが、それは、何事にも頓着しないS君の発案で、私がプランを作ることになった。テーマは、修学旅行再訪の旅。旅行費用の捻出に半年ほど掛け、1月前からは往復はがきでユースホステルの手配(=これも私の仕事だった。)と準備を進め、最後には、ナップサックの注文。
長期旅行で、しかも歩く旅を計画していたので、ジェームス・ディーンが持っていたようなナップサックなら、肩に担げるし少しは楽かなと思い探してたところ、街のジーンズショップで、やや小振りながらお目当てのデニム生地のナップサックが置いてあった。店の人に聞くと、オーダーでどんな大きさでもOKとのことだったので、早速オリジナルで2人分作ってもらうことにした。
できあがった品は、担ぐと膝まで届きそうな長さで、旅の友とするにはもてあまし気味になり、結局、荷物はどっかに預けてから目的地巡りをすることになった。普通の旅行かばんでも結果は同じことだったのかも知れないが、普通の手提げの旅行かばんを使うことははなから頭になかった気がする。
しかし、なぜ、あの時、ナップサックであって、リックサックじゃなかったのか思い出せない。おそらく、遠足に持っていった、学校指定のイメージしかなかったんだろう。今みたいに、ファッショナブルな品がなく、もっと高かったせいだったのかもしれないな。
手に提げようが、肩に担ごうが、長旅用の荷物は重かった。あの時は、若さで乗り切ったが、今なら毎日肩こりに悩まされていることだろう。

ともあれ、準備万端整って、'76の旅が始まった。
MY_friend■ 絵が下手だが(笑)、これが「ジェームス・ディーンが持っていたようなナップサック」のイメージです。上部は巾着絞り。ひもで口を閉じるので、巨大な巾着のようなものですね。全体像は、ボクシングのサンドバックを思い起こしてくれればいい。下部は、補強のベニア板が入ってた。長く伸びたひもを肩に預けて、端から見ると、熊が干物の鮭を担いでいるように見えたかも知れない。。。

 ところで、ナップサックはリックサックと同義らしい。肩ひもが2つあるのがリックサック、巾着のお化けのようなのがナップサックかと思ってたんだが。
| 臥牛蝦夷日記 | 21:05 | comments(1) | trackbacks(0) |
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コメント
ナップザックとリュックサックって読むんだと思ってましたが、そういえば何が違うのかっていわれても全然わからん(‥;)
だいたい今30前の人達ではナップサックなんて聞いたこともないかも(^_^;)
どうも写真から受けるイメージでは、戦争物の映画なんかで米軍なんかの若者が入隊する時に担いでるサンドバック様の袋みたいですね〜
日本でこんなの担いで旅してた人がいたとは・・・・
| | 2007/07/03 11:32 PM |
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