私の「旅」で新幹線は東京−博多の時代である。「ひかりは西へ」がキャッチフレーズだったかな?
試験走行では、新型車両が360Km/hを記録したとか。もっとも、騒音(パンタグラフと電線によるものが大きいらしい。。。)と振動(高架橋の強度の問題なのかな?)がクリア出来ないようで、新青森開業時(2010予定)の営業運転はMAX300km/hになるらしい。
東北新幹線の開業時、その揺れのなさ(窓際にタバコを立てても倒れない。)が売りになっていて、この時210Km/h。上野開業時にはMAXの240Km/hにあがったが、それでもタバコは倒れなかった。ただし、上野から乗車して大宮までは何となくゆったり走行していたのが、大宮発車後に加速度を実感する。滑走路を疾走し、今にも飛び立つ飛行機に乗っているのかと錯覚するほどの加速度だった。
もともと加速度に弱い(ジェットコースターなども苦手中の苦手)のだが、その時感じた実感としては、「なにもこんなに早く走らなくても。。。」であった。個人的には、「速度を求めるなら、なにも鉄道じゃなくてもいいじゃん!」である。みんなが、速度に、到達時間に利用価値を見いだすからこうなるので、しょうがないことでもあるのだけど、なんか、鉄道の旅には違う価値があってもいいのではと思ってもしまう。
さて、300km/hの営業運転である。乗る勇気があるかなぁ〜私に。