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倉敷 5
 倉敷YHでは、奈良からおいでの女性たちと「階級闘争」(トランプゲームですな)をやりながら、ダベリング。
「北海道って、熊がいるんですよねぇ〜」
「いつも大通公園で遊んでるよ。都会の熊は、人になれているから大丈夫なのよ。ちょっと郊外に出ると、人慣れしてない熊がいるので危ないから、みんな鉄砲担いで歩くのよ。」などと軽口をたたく。「まさかぁ〜・・・」くらい行ってくれるかと思っていたが、本気にしだしたので、ちょっと焦る。
 「でもネェ〜、みなさん訛ってないですよね。北海道弁ってないんですかぁ〜・・・。」
 札幌という大都会で青年期を過ごしてきた我々三人組に対し、どこに行っても普段のしゃべり方を変えようとしない関西の人たちに言われる筋合いはないと思いながらも、フェミニストぞろいの我々は「ジョッピンカッタ」、「デレッキ」(・・・結構、全道的な方言てないもんだ ・・・)を教えてあげたのだ。
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| 臥牛蝦夷日記 | 19:54 | comments(0) | trackbacks(0) |
倉敷 4
 IVYスクウェアーは、赤煉瓦の美しい建物で、昔は紡績工場だったのをかような施設として再利用しているとのこと。倉敷の街に何故このような建物があり、こうした再利用の仕方なのかと言うことは、鱗壁の土蔵などを見てきた後では、いまひとつピンとこないところもあるが、ここを単体で見るとなかなか凝った建物ではある。
 このあと、歴史館に立ち寄る。
 朝早く倉敷の街に入り、さほど広い範囲に観光スポットがひろがってる街ではないので、見物は終えてしまった。が、YHの受付開始時刻にはまだ相当の時間つぶしが必要で、ただ意味もなく同じところをウロウロ、行ったり来たりする。足を棒にする時間つぶしもつらい・・・。
倉敷IVY1■ IVYスクウェアー

倉敷IVY2
| 臥牛蝦夷日記 | 20:04 | comments(0) | trackbacks(0) |
倉敷 3
昨夜、岡山のユースで教えてもらった「珈琲館」(これはメインストリート沿いにあるなかなか洒落た喫茶店)に入り、早朝からのまちなみ鑑賞で疲れた身体を休めてから、10時頃に再び街に出た。
 さっきまでは人影もまばらだった通りが、人、人、人の渦で、あとでゆっくり見ましょうと思っていた大原美術館などは完全に列ができあがっている。そういえば、今日は、日曜日・・・。
 せっかく訪ねた街の有名な美術館なので、ちょっくらのぞいてみるか程度の興味しかなかった私たちは、即座にアバンダントして、IVYスクウェアーに向うこととした。

倉敷7■ 1977
地区の中央にある石橋。今の写真とアングルは違うけど、感じは分かってください・・・。写真に登場する人物の服装に、何となく時代を感じさせます。

倉敷9

倉敷7−N■ 2006

倉敷8■ 1977
掘り割り沿いの「民芸館」

倉敷8−N■ 2006

注)2006の写真は、倉敷市HP(倉敷観光Website)から転載しています。

P.S.
珈琲館のHPを見て思い出したことが。たぶん、ウィンナーコーヒーを飲んだ・・・。 
| 臥牛蝦夷日記 | 20:02 | comments(2) | trackbacks(0) |
倉敷 2
倉敷 2
 写真などで有名な掘り割りの表通りから一本裏側に回っても、狭い通りに面して鱗模様の土蔵や日本的な家屋のまちなみがある。表通りに比べると商業ナイズされておらず、散策していても落ち着ける。
 裏手のちょっと、小高い丘に登ると、倉敷のまちというのはさほど高い建物があるわけではないので、同一平面にズラッと瓦屋根が並び、それと青空とが妙に調和して、美しかったのが印象的である。

倉敷10■ 倉敷
表通から一本裏側に回ると観光客の姿もなく、静かなたたずまいがある。京都の町屋を思い出させる。

倉敷12


倉敷16■ 甍(いらか)の眺め
北海道は基本的にトタン屋根なので、こうした眺めは珍しく感じる。飛行機雲があって、もっといい写真だったはずなんだけど、時間の流れが写真を劣化させてしまった。


掲載したい写真が多いので、続きは、こちらに
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| 臥牛蝦夷日記 | 08:09 | comments(1) | trackbacks(0) |
倉敷 1
3月20日(日) 曇り → 晴れ

 岡山を7:44にたち、8:00過ぎには倉敷に着く。日曜日と言うことで、大変な混雑を予想し、朝早く倉敷に着くようにしたのだが、まだ朝も早く、有名な土蔵造りの家々が掘り割りに面して立ち並ぶメインストリートもさほど人影もなく、ゆっくりと眺めることができた。もっとも、店も全部閉まっていたが・・・。

倉敷1■ 
もともとピンぼけ気味の写真なのでごめんなさい。きれいな写真は、最後に紹介してるリンク先にありますので。。。

倉敷2■ 
今は、川畔沿いの建物はきれいに整備されていますが、当時はこんな状態になってたものもありました。

倉敷3■ 

倉敷4■ 地区の中央部にある洋館
土蔵の街なので、洋風の建物は珍しい。元倉敷町役場、現観光案内所。

倉敷4-2■ 

【関連リンク】
倉敷観光Website文字 倉敷市HP
kouichiのHP 倉敷生まれの方の紹介記事
| 臥牛蝦夷日記 | 10:27 | comments(0) | trackbacks(0) |
岡山・後楽園
 昼過ぎ、12:35発の普通電車で、岡山に向かう。14:05岡山到着。ユースに荷物を預けて、日本三大名園の一つ、後楽園見物へと出向く。姫路城も大きかったが、ここも広い。
三大名園とは、ここと、金沢の兼六園(こちらは、昨年の旅で訪れた。)水戸の偕楽園で、兼六園は「雪」、偕楽園は「花」、後楽園は「月」が似合うのだそうである。蓮の花の開花を楽しむ夜会などがあるそうで、今は日中だけれども、月の光が広い庭に降り注ぐ様を想像すると、似合うのかもしれない・・・と思ったりする。
 ユース(岡山青少年会館YH)の夜のミーティングでは、キャンドルサービスなどが執り行われ、結婚式の定番セレモニーで、「なんで、ユースで?」だったのだが、灯火のわずかな光が作る幻想的な雰囲気に、これはこれでなかなか魅力あるモノですなぁ〜と思ったりする。
【関連リンク】
後楽園  岡山市公式HPより
後楽園1■ 後楽園

後楽園2

後楽園3

| 臥牛蝦夷日記 | 14:08 | comments(0) | trackbacks(0) |
姫路 【ちょっと寄り道】
 プレイステーションのシミュレーションゲームに「信長の野望」というのがあった(今も、新しいのが出てるかな?)。
 相手の領地に攻め込むと攻城戦になるのだが、小田原城とここ姫路城が大変なのである。
3重に巻かれた城内の進入通路は、今思うと、実物そのものだったのだ。
 実際、この中を歩いたときは感じなかったのだが、今あらためて見ると、経済性を排除したやたら凸凹の多い建物は、やっぱりじっくり眺めるだけの「美しさ」がある。
 惜しむらくは、軍用品であり、権威の象徴だったという歴史があることか。もっとも、そうでもなければ、こんなでかい物、誰もつくらんわな。

姫路城3■ 姫路城
石垣から建物がはみ出しているのは、石垣をよじ登ってくる輩を建物に簡単に入れないため。なんと、床が開いて、石も落とせるようになってたりする。


姫路城4
| 臥牛蝦夷日記 | 21:48 | comments(0) | trackbacks(0) |
姫路・姫路城
3月19日(土) 曇り

 朝まで、ぐっすりとは、今朝の気分のことを言うのだろう。思いっきり、寝た感じで、目覚める。長旅の疲れと昨日、神戸の街を歩き回ったせいだろう。

 神戸・三宮駅から国鉄で、別名「白鷺城」のある姫路に向かう。
 姫路駅から、まっすぐ大きな通りを歩いていくと、姫路城がある。市街地からはやや高くなった小高い丘に城が・・・どう言ったらいいのかな・・・ 思いっきり羽を伸ばして休んでいるかのようにある。
 とにかく、広い。特に真剣に見て歩いたわけでもないのだが、天守閣をはじめ、順路に従って歩いていたら2時間半が経っていた。建物の中にある階段だけでなく、城内いたるところに段差があって、膝もガクガク。午前中にしてややグロッキー気味である。
姫路城1■ 姫路城1


姫路城2■ 姫路城2

【関連リンク】
姫路城大図鑑 姫路城の詳細は、こちらで確認ください。【姫路市HPより】
| 臥牛蝦夷日記 | 20:23 | comments(0) | trackbacks(0) |
神戸 3 【ちょっと寄り道】
 特に意図したわけではないが、幾度か神戸を再訪することになる。'77の旅以後も、'95の震災以前に3度、震災後の'99に一度。道外では、東京に次いで訪問回数が多い街である。
 '76の旅で垂水に2泊した。その時、国鉄のストライキで訪ねることができなかった北野の異人館巡りには何故かこの年も行ってない。似合わない美術館など回っているのに・・・。
 幾度目かの訪問で、北野の異人館巡りもした。六甲山にケーブルカーで登って、夜景も堪能した。
 山手通沿いのレストランで神戸牛のステーキも食った。大きな皿に薄っぺらい焼き肉がのっかって、ステーキのイメージとなんか違って、妙に安っぽい感じのするステーキが出てきたものだと思ったが、美味かった。
 三宮の駅北の飲食店街では、やたらと「ラウンジ○○」の看板が目立っていた。「ラウンジ○○」がどういうクラスの店か分からなかったので、試しに1軒ドアを開けて内部をのぞき込んでみた。東でいう「クラブ○○」の室内であった。分不相応と退散しようとしたら、中から出てきたお兄さんが
「幾らで飲みたいの?」と尋ねる。
「*****/人・・・」
「それじゃ、うちじゃ無理だね。」
「はい、失礼しました。ラウンジの意味が分からなくて・・・。」
「どちらからおいででした?・・・北海道?・・・遠いところから・・・、黙って返すのも忍びないので、知り合いのスナック紹介しますよ。」
という、会話があって、一晩、楽しく飲ませてもらったこともあった。−だから、旅は、楽しい。(^o^)−

 震災後、4年経って訪ねた神戸は、所々に爪痕を残していたものの、見事に復興を遂げていた。多くの人たちが犠牲になったが、神戸の人たちはたくましく立ち上がり、再訪した私を暖かく迎えてくれた。
 大都会ではあるが、山も海をあり、北野や旧居留地区、灘の酒造街など歴史あるものを大切にしながら暮らしている人たちがいる街は、幾度訪ねても、心休まる。

 上下6車線もある大きな通りを、赤信号を物ともせずに車列の間を走り抜けていく人たちが暮らす街でもある。
| 臥牛蝦夷日記 | 20:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
神戸 2
 三宮、山手通をうろつく。
 兵庫県庁は、結構古そうな建物で、どっしりとして、意匠はアンティーク。最近の建物といったら、どれもこれもまっかくな建物ばかりで、個性のかけらもないけれど、ここは、中庭に続く通路一つとっても、趣がある。

兵庫県庁■ 兵庫県庁
なかなかに趣のある建物である。シンメトリーなのがいかにも明治に建てられた官庁建築らしい。昭和58(1983)年まで県庁舎として使われ(私が訪ねたときは「南庁舎」の看板が掛かっていた。)、60(1985)年に迎賓館と県政資料館の2つの機能を持つ兵庫県公館として生まれ変わったらしい。


兵庫県庁2■ 兵庫県庁
中庭に通じる通用口、こんなところのにもきちんと飾りが付けられている。

 県庁から山手に向かって、相楽園に立ち寄る。異人館(どっかから、移築されたらしい・・・。)と和風庭園が不思議に融合した雰囲気を作りだしいている。閉園時間が迫っていて、急ぎ足で回ったが、都会の真ん中にあるのに人影も少なく、落ち着いた気分にさせてくれるところだ。

相楽園2■ 相楽園
 旧ハッサン邸

 初日、長旅の疲れもあるだろうかと、奮発してホテルとしゃれ込んだのだが、晩飯は結局、関西風うどん一杯。東京風の味になれてる身には、少々物足りない味である。
元町も、当然訪ねましたが、思ったほどおしゃれでもなく、これといって、感動するようなこともなかった。。。
 夜は早々、3人とも眠りにつく。
【関連リンク】 
相楽園公式HP
| 臥牛蝦夷日記 | 16:45 | comments(0) | trackbacks(0) |
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